Pianoschlacht II


12月21日に兵庫県で行われたベンヤミン・ヌス ピアノリサイタル Pianoschlacht Ⅱ 関西公演。

サガ フロンティア2、そして浜渦音楽のファンとしては是非ともMißgestaltを聴かねば、ということで行ってきました。

会場は兵庫県尼崎市のローゼンビート。現地到着時点でだいぶ日も暮れてたので全体像が捉えにくかったのですが、ぱっと見教会のような外観の素敵な建物です。コンサートホールの客席数は100人程度のさほど大きくはないので、チケットを入手できたのは幸運でした。

今回の公演の曲目は先日発売された「Opus 4」と「ポレットのイス」を中心に未発表曲等がいくつか、といった構成。
公演開始後、ピアニストのベンヤミンさんが颯爽と登場。そして客席に向かって和かに笑顔で挨拶を済ませ、さっと着席したかと思うと即座に演奏開始。ピアノを含め楽器に関しては頭に「ど」が3つほどつくくらい素人の私ですが、あの切り替えの素早さはそれだけで一流のプロフェッショナルだと確信できるくらい見事でした。しかも弾いている間もいたって自然な表情を崩さず、曲も「Etude Op.4」をはじめ相当難しい曲ばかりのはずなのに涼しい顔で弾きこなしており、もはや見事の一言です。

後半には桑野さんのバイオリン、結城さんのチェロを加えたトリオでの演奏。ファイナルファンタジーXIII の「閃光」は本当に素晴らしく、間に同サントラの「帰郷」が流れた時は思わず涙しそうになってました。別にそこまでゲームをやり込んだわけでもないのに。でもそれだけ素晴らしい演奏だったのは確かです。

トリはみんな大好き「Mißgestalt」。ゲーム本編では演出も相まって本当に印象に残る曲です。ジニー基準で曽祖父の代まで遡るエッグとの因縁に決着をつける場面ですからね。盛り上がらない訳がない。(余談ですがこの後の「Todesengel」も名曲です)
どう考えてもピアノ単体で演奏できるような曲でない、と思っていたのですがベンヤミンさんは軽々と(のようにしか見えなかった)弾きこなしていました。間近でこの目で見ても未だ信じられないくらいです。

シークレット扱いの最後のアンコール曲は公演当時は何の曲か分からず、Twitterでの浜渦さんのネタバレ後に原曲を聴き、ようやく「あ、この曲か!」となりました。作品自体は一応視聴済みだったんですけどね。

短い時間でしたが本当に充実した時を過ごせたと思っています。欲を言うならMißgestaltもトリオで聴きたかった、いやいっそオーケストラで、アンリミテッド:サガの序曲も、ファイナルファンタジーXの決戦や襲撃も、Feldschalachtも、Ovationも、Interludiumも、生誕のレクイエムも……(以下延々)。と欲望は尽きませんがきっといつか実現するだろうと信じて待っています。
そんな期待感が新たに芽生えるほど、今回の公演は素晴らしいものでした。

Vielen Dank

ちなみに公演終了後にサイン会が開かれたので、会場で購入したVielen DankのCDにベンヤミンさんと浜渦さんのサインを書いていただきました。大事な宝物です。

Vielen Dank-Masashi HAMAUZU-
Vielen Dank-Masashi HAMAUZU-

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